シャンプーでも洗顔石鹸でも何でも、ニーズに合わせて作られています。
なので、何がいいのかは使う方によって変わりますし、それを説明すると
長くなったり、難しくなるのでできるだけ「簡単に」説明します。
「ラウレス硫酸ナトリウム」と「ラウリル硫酸ナトリウム」が成分表示の1~3番目くらいに
あったら、そのシャンプーはおすすめしません。
こういうことをいうと、詳しい方からは異論、反論があると思いますが
あえてこういうわかりやすい書き方をしたいと思います。
上の2つの成分は界面活性剤です。高級アルコール系です(高価という意味の高級ではありません)
まぁ、わかりやすくざっくりいうと「安価であまり質のよくない界面活性剤」です。
質がよくないというのは、アレルギーを起こしやすく、洗浄力(脱脂力)が強く、乾燥もしやすいです。
だいたい、この2つの界面活性剤をベースに作られているシャンプーは、その他に
しっとりする成分がたっぷり入ってます。そうしないと、バサバサになってしまうくらい
洗浄力が強いということです。泡切れも悪く、頭皮に残留しやすいです。
メリットは安いということ。安くシャンプーを作るなら必要な成分です。
他にも、あまり好ましいとは言えない成分もたくさんありますが
あえて、たくさん書いて混乱させるより、わかりやすくパッとみて
チェックしやすいように、かなり絞ってご紹介しています。
なので、上記の2つが含まれていなければ、「いいシャンプー」とは限りません。
本当に、髪の事、頭皮の事で悩んでいるなら美容師に相談することをおすすめします。