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自宅で出来る髪を傷めない10の方法

ヘアケアで大切な事は?・・というご質問ですが、これは非常に範囲が広い問題です。

最近では、「頭皮ケア」という言葉もCMなどで使われるようになりましたが、この頭皮ケアもヘアケアと言えると思います。

いい髪にしたかったら、生えてくる毛もいい状態でないといけないですから。

話を戻しますが、「ではヘアケアとは何か?」と言われると少し哲学的になってしまいます。

ですが、そんなどうでもいいことに文字を割けませんので、抽象的にして誤魔化すことにします。

ヘアケアで大切な事は、「まず、どういう風になりたいかイメージをはっきりさせること」です。

人によって悩みが違うので、まずそれをはっきりさせないと対処法がないのです。

しかし、どんな髪質の方でも実践して欲しいことがいくつかありますので箇条書きにてお伝えします。

1 ヘアケアの見直しは、まずシャンプーから

2 基本は夜シャンプーして寝る事

3 髪を洗ったらドライヤーで乾かすこと

4 理想は湯船に浸かって汗をかいてからシャンプー

5 髪にスタイリング剤がついていて泡立ちが悪いと感じたら、流してもう一度シャンプー

6トリートメントは頭皮につけない(一部の頭皮用トリートメントは除く)

7 頭にタオルを巻いたまま放置しない

8 シャンプー用の頭皮ブラシ(とげとげしたやつ)は使わない(特に硬いもの)

9 自分で染めない(当ブログ参照)

10 信用できる美容師さんを確保する

9まで書いて、あと10個くらい浮かんだのですが、無理やり10にまとめました。

こうやって見てみると、やはりシャンプーについての事が主になります。

それだけシャンプーがヘアケアの基本になるということではないでしょうか?

 

最後に少しだけ、哲学的なところに触れると

普段、お団子アップにしている方がいるとして、その方が黒髪艶々の健康毛になったとしたら

お団子はしにくくなってしまいます。

極端な例ですが、健康にすることがイコールいい髪とは限らないというお話です。

しかし、どんなスタイルの方でも濡れたまま寝るのはオススメできませんので

そういうものを箇条書きしました。

 

市販のシャンプーは何がおすすめ?

シャンプーでも洗顔石鹸でも何でも、ニーズに合わせて作られています。

なので、何がいいのかは使う方によって変わりますし、それを説明すると

長くなったり、難しくなるのでできるだけ「簡単に」説明します。

「ラウレス硫酸ナトリウム」と「ラウリル硫酸ナトリウム」が成分表示の1~3番目くらいに

あったら、そのシャンプーはおすすめしません。

こういうことをいうと、詳しい方からは異論、反論があると思いますが

あえてこういうわかりやすい書き方をしたいと思います。

上の2つの成分は界面活性剤です。高級アルコール系です(高価という意味の高級ではありません)

まぁ、わかりやすくざっくりいうと「安価であまり質のよくない界面活性剤」です。

質がよくないというのは、アレルギーを起こしやすく、洗浄力(脱脂力)が強く、乾燥もしやすいです。

だいたい、この2つの界面活性剤をベースに作られているシャンプーは、その他に

しっとりする成分がたっぷり入ってます。そうしないと、バサバサになってしまうくらい

洗浄力が強いということです。泡切れも悪く、頭皮に残留しやすいです。

メリットは安いということ。安くシャンプーを作るなら必要な成分です。

他にも、あまり好ましいとは言えない成分もたくさんありますが

あえて、たくさん書いて混乱させるより、わかりやすくパッとみて

チェックしやすいように、かなり絞ってご紹介しています。

なので、上記の2つが含まれていなければ、「いいシャンプー」とは限りません。

本当に、髪の事、頭皮の事で悩んでいるなら美容師に相談することをおすすめします。