デジパーとふつうのパーマの違いについて

なるべく難しい単語を使わないように一部を簡略化して説明します。

一般的にパーマと呼ばれるものは、「パーマ液」によって髪を柔らかくしておいて
ロッドに巻いて形をつけます。
その後、もう一度「パーマ液2」によって柔らかくした髪を元に戻して終了です。

一方、デジタルパーマはロッドに巻いた後、熱を加えてより強力に形をつけます。
この時に髪が乾きますので、髪が乾いた状態でその形になるように記憶させることができます。
結果、デジタルパーマのほうが強く形がつき、なおかつ「髪が乾いた時に取れづらいパーマ」ができます。

ノーマルパーマ 薬剤

デジタルパーマ 薬剤+熱

ストレートパーマ 薬剤+熱

このようになりますが、みておわかりのようにデジタルパーマとストレートパーマは似ています。
行程自体も似ているので、組み合わせることが容易です。

デジタルパーマならストレートとカールを自由に組み合わせて使い分けることができます。
その分、手間と時間はかかりますけど^^(あと料金も)
しかし、デジタルパーマというのは、ただのツールです。一つの手段にすぎません。

髪形を決める際に、デジタルパーマにしようか、普通のパーマにしようかというのもわかりますが
どちらかというと、ご自分のしたい髪形に「どちらのほうが適しているか」という
考え方のほうがいいかもしれません。

美容師に「この髪型にするなら、どっちのパーマが向いているか」を聞いて頂くと
その後のケアを含めてアドバイスさせていただくことができます。

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